ゲージ外の研究

どうも、裏方の俺です。基本的に俺が書く内容に関しては、無味乾燥な話というか、事実を淡々と述べる内容になるか、俺が日々思っていることを一方的に書き連ねる内容になると思います。いつものことですね。

本日、ついにジョン(アーチ)、そしてシャーロック(テムズ)が自ら進んでゲージの外に出ました。「ゲージの扉、開けとけばいいんじゃね?出たかったら出るだろうし」という提案を、一匹目の猫が承諾したのがそもそもの始まりです。彼女は用意周到に、台所のシンクの上に、ガムテープを巻いたものとをせっせと貼り付けていました。立ち入り禁止区域の設定ですね。

まず外に出たのは、予想通りジョンでした。一歩一歩、臭いを嗅ぎながら歩いて、周囲を確かめておりました。俺や一匹目猫は半ば素知らぬふりをして眺めておりました。家鳴りにイチイチ反応するジョン。猫は臆病なくらいが丁度いいというのは、我が山田家の持論であります。

ジョンが引っ込むと続いてはシャーロック。これはちょっと意外でした。出てくるのも意外でしたが、奴はやっぱり注意深く進みながらも、飛んだり跳ねたりしながら、しっかりリビングを一周しました。とは言え、俺には近寄らなかったのですが。高低差をものとせず探検したのは、流石に元・野良猫だなあという感じです。

その後、ジョンはケージ内のトイレでうんこするスタイルをしながら結局うんこせず、おしっこだけをしてケージ内に留まり、シャーロックは相変わらず、ケージの二階でぐでっと過ごすスタイルを取っていますが、俺が猫じゃらしで仕掛けると妙に乗って来ました。

ところがその位の時間になると、一匹目猫が眠いと言い出し、FBで簡単な報告を済ませ、寝てしまいました。今も微妙に、ジョンの鳴き声が聞こえます。やはり奴らは猫、夜行性。当然、ケージは閉めています。

本日は、奴らがゲージ外に自ら進んで出てきたという、結構記念的な日ではありました。彼らは我が家にどんな印象を持っているのか。猫ならぬ人の身では想像もつきません。が、少しずつこの家が、自由に行動できる場所なのだということと、一緒に住んでいる人間が君等と仲良く暮らしたいと思っている人間なのだということを分かってもらえる日がきっと来ると信じているし、お互い、心地良い空気の関係でいたいなと思う次第です。

で、俺はずっと、届いたプリンタの設定と、Raspberry Piのセッティングで遊んでいたのですけどね。

では諸君、おやすみ。

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